昨々品々

サクッと読めます

2022-02-04

あっぱのライブが延期になった。
この時期のライブ延期は正直ホッとする気持ちがある。お互いが全身で楽しめるときにやるのが一番いい。それはいつですか?

あっぱ on Twitter: "【重要なお知らせ】
2月6日(日)に予定しておりました​『あっぱ単独公演 Grand Piano Night 2022』は、関係者に新型コロナウイルス陽性者との濃厚接触の疑いが出たため、大事を取り延期することが決定いたしました。

#あっぱ #月見ル君想フ"

延期なんて全然迷惑じゃない。この機にしっかり休んでいただけたらと思う。ただ、濃厚接触者〜の可能性〜すごい〜あるじゃん〜というだけが大不安なだけなんだ私は。本当に第一に無事。この世の中、祈ることはみんなの無事しかない。みんなが無事でいることが一番大事。

一葉 no idea on Twitter: "鬼てんめぇ(・Д・)外 な"

大丈夫だよ元気だよと伝えているように受け取った。

彼は喋ってる途中で言葉をぴたっと止めることが多い。空白が空いた後に、「いつも応援ありがとうございます」とか、「来てくれてありがとうございます」とか、そういう言葉を続ける。
思っていることを100%の純度で伝えることは難しい。どうやって伝えようか考えた末の言葉なんだ、ということが本当に伝わってくる。考えて発している「ありがとう」に、全てを包んで渡しているように思う。なんて誠実なんだろう。言い過ぎない、言わな過ぎない。

新年会あっぱ会のときは、最後に「また、いつか、会えたら」と言っていた。
また絶対会いましょうねとか、また会いに来てねとかではなく、「また、いつか、会えたら」だったことに衝撃を受けて、それ以来彼の言葉を信頼し、信用している。
また、いつか、会えたら、と私も思う。

あと「さようなら」とちゃんと言う。すごいちゃんと「さようなら」って言う。本当に久しぶりに聞いた。いつの間にかさようならなんて言わなくなってた。

関ジャニ∞安田章大さんは、電話を切るときに「バイバイ」を言わないと切れない。
渋谷すばるさんと電話した時に、「バイバイ」って言ってない、と2回かけ直していた。

まあ、いいか。が一切見えない人を見ると、眩しく感じる。澄みきった言葉、心、眼。ああ、今からでも曇りを取ることは可能だろうか。


ぼんやりしている間に、感染症の保険の新規受付が終わってしまった。1月が終わってしまった。残業をしてしまった。ラジオが終わってしまった。
ぼんやりを積み重ねて終わっていく気がする。ぼんやりしたままだと、さようならを言えないかもしれない、とぼんやり考えた。