金原ひとみの「蛇にピアス」「軽薄」を一気に読み、文学とはとても難しいものですね…。すごいものであることも分かるし、何かを感じ入ることはできるけど、それがなんて名前のものなのか説明できるようになるまでに時間がかかる。
昼間立ち読みした三宅香帆『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』は鑑賞の技術の本だった。三宅さんの「例えば〜」で出てくる話の広さったらなくて、これまでの自分の読書量を振り返って、この技術を知っていたら人間関係は全然違っていたのではと戦慄してすぐに本を置いたけど、今陥っている「何を言えばええねん」状態には特効薬だろう。って小説は結構長いこと「。」が無いまま進んでいくのでびっくりする。一節は短くしなきゃと思っていたけど案外読めるものなんだな。一方でエッセイは一節一節が短いように感じる。
エッセイが好きなので次々読んでいる。
朝井リョウ「風とともにゆとりぬ」、「そして誰もゆとらなくなった」
古賀及子「ちょっと踊ったりすぐに駆け出す」
今読んでいる本
朝井リョウ「正欲」
マンスーン「無職、川、ブックオフ」
古賀及子「五秒日記」
品田遊「キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々」
渡邉雅子「論理的思考と何か」
読みたい本
朝井リョウ「時をかけるゆとり」
さくらももこ「たびたび」
東畑開人「カウンセリングとは何か」
古賀及子「おくれ毛で風を切れ」
岸本佐和子「あれは何だったんだろう」
武田百合子「富士日記」
石垣りん「手帳」
川上弘美「卵一個ぶんのお祝い。」
ミランダ・ジュライ「いちばんここに似合う人」
結局はエッセイが好きなんだ私は。自分の人生じゃ見れない景色をできるだけ面白く教えてほしいんだと思う。知らない人の人生を知ることがお得だと思っている。





